漢方芍薬堂(赤穂郡上郡町) の日記
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見事な藤棚
2018.04.22
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和気町の藤公園
様々な色の藤が楽しめます
白色は清楚で見ごたえがあります
日本特有のマメ科の蔓性落葉低木、近隣種は中国にも自生し。
樹皮には、イソフラボン配糖体が含まれます。
大塚敬節の「漢方と民間薬百科」には
「古木に生ずるこぶを20~30gを一日量として煎じて飲むと
胃病によい、胃がんにもよいという人もある。その他、婦人病、利尿
しゃっくりに用いる」
と記されています。
昭和33年に創薬された日本の漢方薬として「WTTC」がありその中に配合されています。
昭和34年には矢数道明が「がんに対する民間薬の研究」と題してWTTCを紹介しています。